知床の生うに

毎年この時期になると、我が家が楽しみにしているもの、
それはずばり、「知床の生うに」です!




みさなんウニを食べたことがあると思いますが、それは一体、何ウニでしょうか?

現在確認されているウニの種類は、世界で800種類以上。
そのうち食用になっているのが16種類だそうです。

今回わたしがご紹介するのは、エゾバフンウニ。
しかも、世界遺産である北海道・知床半島の羅臼育ち。



先ほど申し上げましたが、ウニにはたくさんの種類があり、
最も美味といわれるのがバフンウニです。
羅臼のエゾバフンウニがどうして特別かといいますと、
知床半島で有名な「羅臼昆布」を食べて育っているからです。

ウニは消化器官があまり発達していないので、
食べたものがそのままウニの味になると言っても過言ではありません。

昆布は天然物で最高のうま味をもつことはご存知ですよね。
グルタミン酸、アルギン酸といった栄養素がたっぷりと含まれています。
中でも羅臼昆布は、真昆布・利尻昆布と並び3大高級昆布のひとつで、
そのほとんどが、関西や北陸など、ごく一部の高級料亭に向けられます。
地元でも手に入りにくいほど稀少な昆布、それが羅臼昆布なのです。

その羅臼昆布を食べて育つ、エゾバフンウニが、美味しくないわけがない!
しかも羅臼のウニ漁解禁は、流氷の時期から5月ごろまでという期間限定。

説明が長くなりましたが、我が家は幸運にも、
この知床の生うにを毎年いただいています。
羅臼に知り合いがいて、なんと毎年送ってくださるのです。
熱々ご飯にのせて食べると、もう他には何もいらない~という至福感に包まれ、 言葉も失います。ほっぺたが落ちるとはよく言ったものです。
大袈裟に言っているのではなく、これはホントのホント。
この甘さは、他のウニでは味わえません。



「人生変わる味」とも言われる、知床羅臼の生うに、
ぜひ皆様も一生に一度は食べてみてください!!

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