2010年4月30日

34年分の想い

先日、以前ジェイホッパーズ広島にお泊りいただいたお客様からメールをいただきました。


メールをくださったのはカナダ人のジャンさんという女性なんですが、彼女が宿泊してくださった際、とても素敵な出来事があったのです。


 * * * * * * *


笑顔の素敵なジャンさんは、現在静岡で英語教師をされている息子さんと一緒に日本を旅行中で、カナダに長期滞在したことのある私はチェックインの時からカナダ話で盛り上がっていました。

しばらく話していると急に彼女が神妙な面持ちになり「ひとつお願いがあるんだけど...」と切り出してきたのです。

そのお願いとは、以前広島でホームステイされていたジャンさんの友人・ドナさんのホストファミリーを見つけ出してほしいというのです。ドナさんがカナダに帰国して以来、そのご家族と音信普通になってしまったそうで、ドナさんからお手紙も言付かって来ておられました。

とは言ってもドナさんがホームステイされていたのは34年も前のことで、ドナさんからの情報をもとにいろいろ調べてみたのですが、なかなか見つかりません。

有力な手掛かりもつかめないまま諦めかけていたところ、ラストチャンスと思ってかけた電話番号が、ある女性のもとに繋がりました。

事情を説明すると、なんと、その女性こそがドナさんのホストマザーだったのです!

初めは突然の電話に私の言うことを信じてもらえませんでしたが、私の話が本当だと分かり、とても驚かれていたご様子でした。


ところが、せっかく電話が通じたのに、リウマチをお持ちで手紙を受け取りに来ることができないとのこと。

ここまできたのでどうにか手紙を渡したかった私たちは、直接届けに行くことに。


翌日、ご自宅を訪ねると、ドナさんがホームステイしていた頃の写真やドナさんへのお土産をたくさん準備して待っていてくださいました。


私たちに当時のことをお話してくださったり、ドナさんからのお手紙や写真をずーっと眺めておられたり、長い時間が経っていても変わらないドナさんへの愛情がひしひしと伝わってきて、34年間の想いが届いた本当に素敵な時間でした。



そして今回ジャンさんから頂いたメールには、カナダに戻ったジャンさんがドナさんにホストマザーの様子を伝えている写真が添付されていました。



34年という時間と国を越えた、とっても大きな家族愛。


その後、私もさっそくカナダのホストファミリーに連絡したのでした。

5 コメント:

素敵なお話をありがとうございます。
わたしもカナダ時代のホストファミリーに連絡しようと思いました:)

ステキ!!
テレビの、人探しの番組を観ている気分になりました。
そしてその人のためにがんばってそこまで探してあげたmasaさんたちこそがステキです。拍手!!

人の為に動けるマサちゃんが本当に素敵です!おばあちゃんも喜んでたみたいでよかったよね★わたしもホストマザーに連絡しよう。。。

ええはなしやなー
そういえば、前もまさちゃんええ話を書いてくれましたよね。その時もホストファミリー絡みだったような記憶が。。。

AZYさん
こういうことがあると人との縁て貴重だなと改めて思いますよね。ジェイホッパーズの出会いも大切にしたいですね!

noriさん
確かにテレビ番組みたいですね。笑
今回はカナダということもあったり、いろんなタイミングが重なって不思議な縁を感じたので、お手伝いさせてもらいました!このお仕事を通してとっても貴重な経験をさせてもらってます!:)

chikaちん
本当おばあちゃんがすっごく喜んで下さって嬉しかったわぁ。Isaacとの朝ラーメンもおもしろかったねー(笑)またゲストと出掛けようね★

waruidaさん
前の話は私がオーストラリアで会った人との再会話でした。ジェイホッパーズで働き始めてからいろいろ偶然な出来事が起こって本当に不思議です!