2013年6月26日

こころ 動かされるもの

みなさんのこころ動かされるものは、なんですか? 最近思うのは、年を重ねるごとに、こころ動かされるものが少なくなってきたなあという実感です。 昔は、よく言えば何にでも新しいものにどんどん興味をもっていて、 ぐんぐんひきつけられていて。 悪く言えば、自分が本当に興味がなくても、かっこつけたりして、インテリぶったりして。 アーティストぶったりして。 知りたがりぶったり、して。 (恥ずかしい) 今は、それに比べて、よく言えば気持ちは日に日にシンプルになってきている気がします。 それって、興味のあるものをどんどん失っちゃっているのかなあ、とも思いますが。 おもしろくないものは、おもしろくない。 本当に欲しいものだけに反応するようになってきているようにも、思います。 (思いたい) 興味を失ってきたもののひとつは、美術館&博物館に関して。 年を重ねるごとに、そういったものが好きでなくなってきています。 というより、好きじゃないと気づいた、という感じですかね。 なにが、うーん。。となるかと言うと。 そのほとんどが、展示品の数が、量が多すぎるところ。 わたしにとってだけなのかなあ。 なんせ疲れてしまうんです。 みんなそれぞれが、猛烈なエネルギーを注いだ物とか空間とか、濃密なものが一堂に集まっていて! それもたくさん! で、そういったパワフルなものを一堂に見ることに、ただただ疲れてしまうという結果です。 そんないっぺんにやってこられても!って、気持ちになります。 わたしにとって「ちょうどいい」美術館的なものは、ほぼ無く。 しいていうならば、INAXのタイル博物館の、世界の建物を再現しているバージョンの展示は、よかったです。 「え~もうちょっと見たかった」というぎりぎりにくいところで終わる感じが、丁度いい。 そして、そんなわたしがこころ惹かれるのは、やはり「体感できるもの」だと思います。 目で、平面で見るだけのものではなく。 自分がその中にいることが、一番心地良い。一番感動できる。 だからきっと旅行が好きなのかなと、思います。 その場所にいることが、楽しい。 知らない場所を歩くことが、いい。 知らなければ、知らないほどいい。 だから外国が好きです。 全部が知らなさすぎて、焦点が決まってなくて(焦点も自分次第で)、 何にでも惹きつけられて、何にも感じないでもいられるのが、いい。 「これを見よ!」って感じのものは、苦手だから。 もしくは、「これを見よ!」的なもので、感動できるのは、 自分の身近な人がつくったものかなあ。 だいたいそういうものって、ひとつだし、じっと見ていられる。 ぼんやりと見ててもいいし、場所も適当なところだから、いい。 美術館なんかは、「THEものを見せる場所」だから、 気合が入りすぎて疲れるのもあるかもしれませんね。 わたしにとっては。 人はみんな、どんなものにこころ動かされるのでしょう?

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