2014年6月11日

Fed Up

なんか最近のコカ・コーラのボトルに人の名前書いてあります?
ぜんぜん知らなくて、ある日友達がSNSに「やっと見つけた♪」とかいって自分の名前入りボトルを投稿しているので気がついて、「???!」ってなりました。
で、気になって少し検索したら、そのサービス4月から始まってたんですね。250種類以上の名前のバリエーションがあるっていうのにもビックリですが、調べてる途中で目にしたコカ・コーラの宣伝文にはもっとビックリしました。

「自分の名前はもちろん、家族や友達の名前を探し、集めることで、みんなが’つながって’一緒に2014年FIFAワールドカップブラジル大会を応援していただくことを目的としています」

なんかもうビックリというよりガッカリですよ。
オリンピック以上にワールドカップは金儲け色が強いとは感じていましたが、スポーツをだしになんかよくわからない高揚感を煽って、中身は一緒なのに特別感の演出のために人の名前をボトルに書いて、それを見つけさせて「つながる」とか意味不明なこと言って、民衆をバカにするのもいい加減にしてほしいなって思いました。
わたしたちってそんなさみしい時代に生きているのかな、って思わされて、酔っ払いのグチみたいなことを書いてしまいました(そんな酔っ払ったことないけど)。
みなさんいかがお過ごしですか?ジェイホッパーズ京都のしばたです。




太平洋の向こうでは、先月公開された「Fed Up」というドキュメンタリー映画が話題になっているそうです。(日本公開は未定)
アメリカの子どもたちに蔓延する肥満・栄養失調・飢餓について調査し、その原因が食品業界による陰謀であることを暴いた内容です。
似たような映画で「キングコーン」とか「キャピタリズム」とかいろいろあります。

あの大国アメリカで、子どもの3人に一人が栄養失調か飢餓か肥満(肥満はわかる)ってどういうことなんだろうって思ったんですが、結局は資本主義の負の産物で、お金のある人は栄養バランスの取れた食事とか、ブームのオーガニックフードとかを摂れるらしいんですが、そうじゃない貧困層の人たちは、とにかく安くおなかが膨らむジャンクフードとか加工食品しか選択肢がなくて、そういうのを子どものときから食べまくっているとなんかそういうことになるんですって。
貧困層地区の学校の給食の主なスポンサーは大手ジャンクフード企業だっていうエピソードがあって、誰も人間の健康なんかより金儲けのことしか考えていない世界って、ものすごく異常なとこまできてしまってるな、と思いました。
日本もアメリカを後追いしているので、近い将来似たようなことになるんでしょうかね。

こういう話を聞くたびに、生きるってなんなんだろうって思います(自分探し的なスピリチュアルな意味ではなく)。
生きるためにはご飯が必要で、そのご飯を手に入れるためには働かないといけなくて、でも仕事が忙しすぎて料理する時間がないから加工食品に頼って、結局は健康を害するようになって。
それだったらまだ改善できることはあると思いますが、そうでなくて、生きるために稼いだお金で、「社会で生きるために必要」なつながりを手にするために、何軒もコンビニはしごして知ってる人の名前が書かれたコーラ探し回って、砂糖が大量に入った飲み物を世間に送り出すコカ・コーラ社の売り上げにせっせと貢献するのって、なんなんだろうって考えてしまいます。

きれいごとだけでは生きていけないし、人生楽しむことも大切ですが、「楽しんで生きる」のもなかなか大変だと感じる今日この頃です。




なんだかおばさんのぼやきみたいですね。今度イスラエルに行くので、嘆きの壁でいろいろ嘆いてこようと思います。

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