2014年10月26日

日本のドラマ


 くっだらないテレビドラマがたくさんあるが、日本のドラマって海外のものと比べるとライティングやカメラワークが小器用で、繊細な心理描写も上手だと思う。流行のアイテムやライフスタイルも如実に反映されていて、セブンイレブンばりにマーケティングができている様子。結婚こそが女の人生のハッピーエンドなんてドラマはいつ以来見ていないだろう。(私が選んで見てないだけ?)

ここでピックアップするのは、バブル以降の日本の女性のライフスタイルが垣間見える作品。



  1991年の「東京ラブストーリー」 では、当時の女性の社会進出を背景にして、総合職(ってもう死語?)のリカが、意中の同僚カンチを「カーンチ、セックスしよ。」と女からベッドに誘うシーンがあった。まだまだ当時の日本人男性にはそんな自立したリカの魅力は理解できなかったのだろう、カンチは「さくらんぼの種、飲んじゃった。」と男の前で種を出せないようなかわいくてコンサバな幼稚園教諭の女性サトミを選んでしまう。(イライラ)
 


 2000年の「やまとなでしこ」では極貧の幼少時代を過ごした主人公サクラコは、「女を幸せにしてくれるのはお金だけ」と、玉の輿に乗るためにCAになって合コンを繰り返す。(ここまで顕著に年収だけをモノサシにされると男性もかわいそう)結局は金持ちの医者と嘘をついていた魚屋と結婚するんだけども。



かと思いきや、2003年の「きみはペット」では、東大&ハーバード卒のスミレが、年齢も身長もうんと下の男の子を、癒しのペットとして自分の家へ招き入れ、一緒に暮らし始める。(そうそう、女だって男に癒されたいのよねー)男に負けじとがんばって高学歴も高収入の仕事も手に入れたけど、だからって男のようにチヤホヤされるわけではないのだ。
 ちなみに私がついこの間まで見ていたのがお茶の間の話題をさらった「昼顔」。セックスレスの夫にはママと呼ばれ、平凡な毎日に物足りなさを感じているパートの奥さんが不倫に走るという、世論を二分させたストーリー。既婚女性も(男性同様)自由に振舞うようになったということか。(北村一輝の胸板しか見てなかったけど)




 そして現在進行形で見ているのが「さよなら私」という、アラフォーになった幼なじみ2人のストーリー。家族に恵まれなかった独身キャリアウーマンのカオルは自由奔放に恋愛を謳歌している。一見幸せに見えるセレブ専業主婦トモミは実は夫とはセックスレスで、肉体的な悦びには飢えている。まさに「東京ラブストーリー」の、多様な選択肢ができてきた時代に生きてきて、自分の道を信じつつも、全く別の道を行く友人に、ないものねだりの心はざわついてしまう。そんな2人の人生がある日突然入れ替わり、、、(さて今後どうなるやら見逃せない) 



 小学生の頃にバブルに浮かれ、その後はずっと右肩下がりの日本を見てきた私の世代。シングルマザー、卵子凍結、養子縁組、事実婚、、、選択肢は実に多様だ。もしも私の人生をドラマにしたら、共感されるのだろうか、はたまた反感を買うのだろうか。ちょっと見てみたい気も、する

2 コメント:

私が最近はまっているのは
「きょうは会社休みます」

「カバチタレ」です。

カバチタレは広島弁満載じゃったな!