2015年5月22日

ガールズトーク



どうも、休兵衛のさおりです。


私事ですが、だらしない身体と腐った根性に鞭打つつもりで、1ヶ月前からジム通いをしています。汗をだらだらかきながら必死の形相で運動するのは嫌なので、おじちゃん・おばちゃん達に囲まれながらプールでひたすら泳いでいます。週に45回、一回3000m。もともと泳ぐのは得意だったので、慣れてくると水中にいることが心地よくなりひたすら無心でターンを繰り返している自分がいます。海とかビーチはそこまで好きではない私ですが、泳ぐことでストレス発散出来ている自分に感激。今のところ、いい調子、かな。  


フィットネスクラブのいいところは、大浴場がついていること。自宅ではなかなか湯船に浸かって疲れを癒すことは難しいので、泳いだ後のお風呂は本当に幸せ。おばちゃんたちのでっかいお尻とだるだるおっぱいを眺めながら、ぼ~~っとこれまた無心になる。


私が住んでいる所の土地柄なのか、ジムの利用客のほとんどはご年配の方々で、お風呂だけ入りに来ている人たちも結構いらっしゃるよう。なのでジムの大浴場はさながら古代ローマ人の社交場のような活気。おばちゃん・おばあちゃんたちが集まり、旦那の愚痴や子どもの話、病気の話にTVタレントの話まで、とにかくノンストップで喋り続ける。おばちゃんたちのガールズトークを盗み聞ぎするのも、実はジムに行く楽しみのひとつだったりします。



例えば昨日の会話はこんな感じ。

推定年齢65-70歳くらいのおばちゃん2人。



おばA「手をこうもってこなあかんねんて、ほんで息つぎ。」

おばB「も~よ~やらんわぁ。そんなん考えてたら溺れてまうわぁ。」

おばA「せやけどあの先生ええ体してはんねぇ。顔もなかなかやしねぇ。」

おばB「ほんまやで。旦那とはえらい違いやわ。」

おばA&B 爆笑

おばB「あんたほんでこないだ言うてた化粧品買ったん。あのなんちゃらって言う。」

あばA「あ~アレなぁ。買ったよ。一応な。まぁ試しに使てみよかな思て。」

おばB「買うたん!」

おばA「使てみなわからんしなぁ」

おばB「なんぼしたん。」

おばA「えぇ~も~結構したでぇ。一万円はいかへんかったけど…」

おばB「え~」

おばA「ほんでも最近はなんやヒアルロン酸やらプラセンタやら色々ありすぎるさかいも~わけわからん。」

おばB「そーそー結局なにがええんかさっぱりわからんやん。」

おばA「そ~なんよ、私ら若いころなんか何にもあらへんかったのにね。」

おばB「そや~。資生堂くらいちゃう。」

おばA「そうそうそう、高校のときに資生堂のな、おねえさんたちが教室に来て社会人研修みたいなんしてくれたりな。」

おばB「あったあった~。私そのときちゃうかな初めて化粧したん。」

おばA「昔はなぁ、なーんもなかったもん」

おばB「ほんま、な~んもなかったけどそれがふつうやったもんなぁ。み~んな貧乏やったもん。じぶんが貧乏やなんて思ってなかったもんな。」

おばA「そうやぁ~。せやけどこの年になって思うな、昔のお母さんたちは偉かったんやなぁて。何にもない中で家族にごはん食べさせてなぁ。自分の分は我慢して子どもに食べさせて。」

おばB「ほんまになぁ~」

おばA「最近のお母さんなんかえらい違いやで。子ども泣き止まんかったらすぐ殺しよるやろ?トイレに捨てたりとか。」

おばB「えらい時代になったわ。」

おばA「でも今はほんまに恵まれてるわ。なんでもすぐ手に入るやろ~。スーパー行けば何でも買えるし。菜っ葉や魚やてな。」

おばB「せやけどウチ旦那と2人やろ~。魚の切り身なんか買うてもよう食べきらんわ。2つでもちょっと多いときあるもん。」

おばA「ひとつのんあるやろ?」

掃除のおばちゃん(いきなり会話に割り込む)「ないない!切り身一つではない!せやから2つのん買うてな、味噌やらでたいてなちょっと冷蔵しといたらええねん。味しゅんでおいしなるわ。」

おばA&B「せやね~」

おばB「あ~今日何食べさそ。もう考えるの邪魔くさいわぁ。」

おばA「あんたんとこええやないの。料理してくれはんねやろ?」

おばB「ん~まぁたまになぁ。」

おばA「あんた感謝せなあかんよ~。なかなかないでぇ。男の人で。」

おばB「ん~そやなぁ。感謝せなあかんな。」

おばA「そうそう、こないしてな、生きてることに感謝せな。」

おばB「そうやねえ。」



この後も話はあっちへこっちへ。
おばちゃんたちの独断と偏見に満ちた結論のない会話をBGMに、私はふと、男風呂ではどんな会話が繰り広げられているんだろうかと思うのでした。
               

1 コメント:

私のジムでの会話。

オバハンA:「孫が運動会やさかいな、鮎焼いてん。」
オバハンB:「クリームチーズ入れても美味しいかもよ?」

邪道やろ!しかもこの時期にまだ鮎売ってるんか? と思って聞いていたら、

掃除のオバハン(いきなり割り込み): 「うちとこもやっぱり、鮎か葛餅やわ。」

あ、鮎ってそっちの鮎ね。
私もオバハン組に仲間入りする日も遠くなさそうだ、と思う今日このごろ。