ヒロシマナガサキ


スティーブン・オカザキ監督のドキュメンタリー映画観てきました。

「1945年の8月6日に何が起こったか知ってますか?」
という、渋谷での街頭インタビューに始まるこの映画。
「え?なんだろ?歴史弱いから。地震???」
分かっちゃいたけどさ―・・・

映画は主に、14人の被爆者と、原爆投下に関わった4人のアメリカ人とのインタビューで構成されています。

今まで口を閉ざしてきた被爆者語られる内容は、本当に生々しく、それに加えられた当時の映像や写真もかなり衝撃的でした。原爆投下から、その後の人生。
生き残ったものは、精神的にも肉体的にも終わらない苦しみを持って生き続けています。

私は生まれも育ちも広島なんですが、これまで「原爆」について知ることをサボっていたように思います。
8月6日に何が起きたか知っているし、学校では毎年平和教育を受けてきましたが、主体的ではありませんでした・・・(渋谷っ子といっしょだぁ・・・)
この仕事を始めて「知りたい」という気持ちが強くなったと思います。

映画後、J-hoppersまでの帰り道、「今歩いているまさにココで、ひどいことが起きたんだ」ということが初めて実感として感じられました。
人の死や苦しみがリアルに感じられ胸がドキドキ、変な汗だらだら、体が硬直してしまいました。

広島では9月28日まで、シネツインという映画館でやってます。
広島で観ることにまた価値があると思いますので、是非お見逃しなく!!!!!!!

公式Website
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/index.html#

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