ブラックバスとブルーギルを美味しくお料理、まずいなんて迷信ですよ!!

近江舞子の漁港でブラックバス、ブルーギルが釣れる! と、わかってからの我々の疑問は、果たしてお味はどうなのかしら?と、いう極めて素朴なものでした。

釣り人曰く、臭い、泥臭い、不味い、くうもんちゃう、という否定的な意見が多かったものの、では実際、食べたことあるんですか?と聞くと、口を塞ぐ人が多数。

百聞は一見に如かず、ということで、試してみました。なにはなくとも材料収集。ある晴れた9月中旬の朝、我々一行は近江舞子漁港へと繰り出しました。

近江舞子漁港でブラックバス、ブルーギル釣、子供でも簡単

おかっぱりから湖面を覗くと黒や銀の魚影があちこちに見えるではないですか、一名除いてみんな初心者。針のたらし方、竿の上げ方のレクチャーを受けます。疑似餌を付けた糸を垂らすと、我先にとブラックバスやブルーギルが寄ってきます。

数分もすると一匹釣れ、また一匹と10cm程度のブルーギルやブラックバスが掛かります。竿が一本しかなかったので、その辺にあった木、というか強い雑草を引っこ抜き、糸と針と疑似餌を付けて、原始的な漁法に挑戦。なんとこれでも釣れました!!

原始的な漁法でのブラックバス釣り

宿(ジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウス)に戻って、いざ調理!!と、思ってみたものの何をどうしていいのやら(+_+)?? Youtubeで検索して先人の知恵を拝借、まずは鱗を落としてから三枚おろしにするらしい。

魚臭はするものの泥の臭いなどは全くなし

三枚おろしにしたブラックバスとブルーギル
張りと弾力のある白身

ここまできて、パン粉や卵など気の利いた料理に欠かせない諸々がないことに気が付き、吾唯足るを知る精神で、オリーブオイル、コショウ、クレイジーソルト、かぼす、で仕上げることに。


フライパンで両面焼いたら、はい完成!!

味はというと・・・淡泊だけど歯ごたえは十分にあり、臭みもないしとっても美味!! もともとは食用としてアメリカ持ち込まれたというのも納得の結果に。

三枚おろしの最中に刺身でも食べてみましたが、普通に美味しかったです(←病原菌の接種の可能性があるので火を通して食べましょう)。

バス釣り師に結果報告すると、小さいから臭くなかったのでは?ということを言われたので、次回はもっと大きなブラックバス、ブルーギル料理に挑戦です!!

おまけ、こちらは後日のお料理例

・甘酢あんかけ酢豚風
・ギルフライ
・オリーブオイルとハーブで地中海風
・骨せんべい

TO EAT TO FISH!!


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