今シーズン初の大寒波

皆さんこんにちは。J高山の山腰です。


おとといから日本列島は今シーズン初の大寒波に見舞われ各地で大雪になっています。


そしてここ雪国、飛騨高山でも待ちに待った?大雪となっています。

東南アジアの観光客の皆さんや我々観光業にとっては待ちに待った大雪ですが、地元の人からは「どもならん」「おそねー」、「げばいた天気やな~」、「屋根の雪またじもせならん」などという声が街のいたるところから聞こえてきます。

さてみなさん、これらの飛騨弁の意味は分かりますか?


「どもならん」はそのまま、どうにもならないと言う意味です。この場合は雪が降りすぎてどうしていいか分からないという意味ですな。

続いて「おそねー」(人によっては「おそがい」ともいいますが)
これは直訳すると怖いという意味です。雪のせいで家がきしんでおそねぇ、、木が倒れてきそうでおそねーなぁなどと使います。

「げばいた」は想像しやすいのではないでしょうか?悪いという意味でよく使われます。げばいた天気、げばいた格好、げばいた店、何にでも使えます。友達とけんかした時にも「お前はげばいたやっちゃなぁ、どもならんわ」なんていうこともしばしば。

最後の「またじ」、またじだけではなかなか使わないのですが雪またじで雪かきという意味になります。

高山にお越しの際は是非飛騨弁で話してみてくださいな。


話はそれました今回の寒波のおかげで古い町並み、中橋、白川郷などなど、観光スポットが雪化粧して見ごろとなっております。

今週末には10年に一度の大寒波到来という情報もあります。

ぜひこの時期しか見えない景色を見にきてください。











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