【ゲストハウスでDIY】リーラーコンセントの修繕、縮まなくなってしまったので分解してみた
ゲストハウスの仕事の一つには修繕があります。設備や備品が壊れることは、まぁまぁ頻繁に起こります。その都度、修繕を依頼したりメーカーに問い合わせてみたりしていては、時間も費用も必要になります。そこでD.I.Y.(Do It Yourself)ですね。
大津市のゲストハウス ジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウスの共用リビングには、充電しながらパソコンやスマホを使えるようにするために、リーラーコンセントというものを設置しています。
↑の写真の赤丸で囲まれているものがリーラーコンセントです。照明のショップラインに接続してコンセントとすることができます。びゅいーんと引っ張って伸縮させることができます。
これおもしろいんですよね。とくにお子様に人気で引っ張ったり縮めたり1人10回や20回は遊んでしますんです。そうなるとどうなるかというと、はい、壊れます(-_-;)
「伸びたまま縮まなくなったやつがあるんですけどぉ」とスタッフから相談されました。「分解しようとしたんですが、ネジが Y 字なんですぅ」
その場に Y 字のドライバーがなかったので、ホームセンターに行きました。これでいいのかなぁ、と思いつつも色々入っているドライバーセットを購入(1,628円/税込み)。
さて、リーラーコンセントをひっくり返して3ヶ所のビスを外します。サイズ(2.6
)はピタリと合いました(^o^)
すんなりとビスが外れました。しかし、パカッと開きません。・・・? どこか外し忘れているのかな? と思って良く見てみるも何もない。回す?ずらす?と両手でムニムニしてみてもうんともすんとも。。
しばらく格闘してから、横から押してみると、若干隙間ができました。どうやら引っ掛かりがあるらしい。表側(ボタンがある方)をグイッと押してマイナスドライバーを当てると引っ掛かりが外れました。
引っ掛かりは合計3ヶ所あります。力任せにやると折れてしまうかもしれないのでご注意ください。
パッカーンと開いた状態です。赤丸で囲んだコイル(大)とステンレスパイプ(小)を上の裏側に戻す必要がありますが、ここで少々コツがあります。
①紐は巻いておくこと(コードを短くする)
②コイルの U 字部分を裏側の C 字の所に引っ掛けること
*②の作業は見にくいのですが、これをしないと結局巻くことができないです。
U と C を引っ掛けます。
すべての部品を裏側に収めた様子。紐の通り道なども確認してください。
これで表側をカチッとはめてビスで止めれば元通り!伸縮できるようになっているかもご確認ください!
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