佐多岬で日食観察
日本の陸地に限ると、実に46年ぶりの日食を見るために、東京や神奈川、名古屋に住んでいる友達と、車で鹿児島の最南端の佐多岬まで行ってきました。
佐多岬のキャンプ場では日食を観察するイベントがひらかれていて、たくさんの人たちが集まっていたのですが、、、日食当日の22日はあいにくの曇り空。。。
会場では日本中から集まってきた旅人たちがテントを張り、食べ物や油絵、Tシャツやアクセサリーを売りながらキャンプをしていていました。たくさんの子供と犬たちが元気に走り回り、どこからともなくジャンベやディジュディジュ、なんだかよくわからない民族楽器の音が聞こえてきて、さながらヒッピーコミューンのようなたたずまいでした。
いよいよ、日食の時間が近づいてきたのですが(佐多岬では最大で98%の日食)、ダークグレーの絵の具を塗り重ねたような曇り空はあいかわらずで、それでも、なんとかして歴史的瞬間を見ようと、子供たちや、民族楽器楽団と「晴れ乞い」の歌を唄い、太陽と、月と、雲に、そこにいる人たち全員の願いを送り続けました。
すると!!最大日食のまさにその時間になって、絶望的に重くたれこめていた雲に、ほんのすこしの切れ間ができ、ほんの一瞬の間でしたが、三日月のように細くなった太陽を見ることができました(写真ではとれませんでしたが…)!!
みんなの願いが遠い空に届いたようで、おぉぉ!!というどよめきとともに、日食観察の一体感を味わうことができました。それは、ものすごく貴重で感動的な体験でした。
次に日本で日食を見ることができるのは2035年9月2日なのですが、次回の日食も絶対に見に行こうと思います。ぜひ、みなさんも機会があれば、一度ナマの日食を見てみてください!!
佐多岬のキャンプ場では日食を観察するイベントがひらかれていて、たくさんの人たちが集まっていたのですが、、、日食当日の22日はあいにくの曇り空。。。
会場では日本中から集まってきた旅人たちがテントを張り、食べ物や油絵、Tシャツやアクセサリーを売りながらキャンプをしていていました。たくさんの子供と犬たちが元気に走り回り、どこからともなくジャンベやディジュディジュ、なんだかよくわからない民族楽器の音が聞こえてきて、さながらヒッピーコミューンのようなたたずまいでした。
いよいよ、日食の時間が近づいてきたのですが(佐多岬では最大で98%の日食)、ダークグレーの絵の具を塗り重ねたような曇り空はあいかわらずで、それでも、なんとかして歴史的瞬間を見ようと、子供たちや、民族楽器楽団と「晴れ乞い」の歌を唄い、太陽と、月と、雲に、そこにいる人たち全員の願いを送り続けました。
すると!!最大日食のまさにその時間になって、絶望的に重くたれこめていた雲に、ほんのすこしの切れ間ができ、ほんの一瞬の間でしたが、三日月のように細くなった太陽を見ることができました(写真ではとれませんでしたが…)!!
みんなの願いが遠い空に届いたようで、おぉぉ!!というどよめきとともに、日食観察の一体感を味わうことができました。それは、ものすごく貴重で感動的な体験でした。
次に日本で日食を見ることができるのは2035年9月2日なのですが、次回の日食も絶対に見に行こうと思います。ぜひ、みなさんも機会があれば、一度ナマの日食を見てみてください!!
コメント
大阪と同じく曇ってて本当に残念だった。
次回の日食は2035年までに待たずに日本で見える部分日食がありますよ。
日本で見える皆既日食と部分日食の一覧はこちらです:http://star.gs/njmirai/njmirai.htm
また「晴れ乞い」の歌を楽しんでね! ;-)