パトリの異常な愛情

ジェイホッパーズ京都のゆるキャラ、・・・じゃなかった、
フリアコ(お掃除をお手伝いして無料で宿泊する、フリーアコモデーションスタッフの略)
のパトリ君が、ドイツ料理を振る舞うパーティーを開いてくれました。
異国の地で郷土料理を作るのは、思うように食材が手に入らなかったりで大変だと思いますが、油まみれのパンケーキにリンゴソースをぶっかけた料理はとても美味でした。
料理名を聞いたのですが忘れました、すみません。ドイツのケルン(コロン)地方の代表料理です。


いままで働いてくれたフリーアコモデーションスタッフも、自分の国の料理を作ってパーティーを開いてくれました。
スペイン、マレーシア、イスラエル、スウェーデン、オランダ・・・
めくるめく食の世界旅行です。
円安で海外旅行もキツいので、もう現地になんか行かないでずっとここで疑似体験をしてようかな。・・・・・・ってあかん!!
これじゃあ、あなたパイプ(いわゆるYouTube)で外国の映像をみて、すっかり行った気になってる耳年増野郎と同じではないか!!!
・・・いやいや。でも、現実の海外や現地の食事が、YouTubeやジェイのパーティー料理より勝っているなんて確証はないしなぁ。というか、YouTubeで外国の映像を見ることも外国の料理をジェイホッパーズで食べることも、これもまた現実ではないか。
あれ?
油まみれのパンケーキにリンゴソースをぶっかけた料理を食べたら、いつの間にかこんな鬱陶しいこと考え出している。
恐るべし哲学の国・ドイツ。の料理。

さいきんのパトリ君 くわしい情報はウィ○ペディアの「オタク」ページ参照


わが日本国の料理はと言いますと、Washokuとして世界遺産に登録されるなど絶好調みたいですが、数年前、ウズベキスタンでわたしが振る舞ったWashokuなるものは、今後Washokuと聞くたびに彼らに精神的苦痛を与え続けるであろう世にも恐ろしい料理でした。

11月のウズベキスタンの家庭には、これから来る冬に備えて、ニンジン・ジャガイモ・タマネギが溢れかえっています。当時、ある家族の家に1週間以上も居候させてもらっていたわたしは、それらの野菜を見て、何を気が狂ったか、これらの野菜で日本料理を振る舞いますと申し出てしまいました。

Washoku the カレー。

でも売ってないんですね。カレーのルウ。
カレーのルウでしかカレー作ったことないけど、100歩譲ってカレー粉で作るか、と思って町中探しましたが、売ってないんですね。カレー粉。
一緒に買い物についてきてくれたその家の娘さんは、カレー粉を探し回るわたしにキレはじめているし。
「カレー粉ってなに?」
「カレーを作るのに必要な粉です」
「どんなもの?」
「黄色い粉で辛いです」
「じゃあこれで黄色く色をつけて、辛さはトウガラシでつければいいじゃない」
「・・・・。はい」

というわけでよくわからない黄色い粉(たぶんウコン?)を、煮込んだ野菜に加えてトウガラシで味付けしたスープ的な物体を、炊いたことなんてないのに鍋で炊いたらぐちゃぐちゃになったご飯の上にかけてみんなで食べました。
いつもはおかわりをするお兄さんが、半分以上残して立ち去りました。


だから、異国の地でとてもおいしい油まみれのパンケーキにリンゴソースをぶっかけた料理を作ったパトリ君のことを、わたしは心の底から尊敬してやみません。みんなおかわりしてたし。

平安神宮へ散歩へいった帰りにフィギアをご購入
いわく、「一番好きなキャラクターじゃないけどポーズがかわいいから買った」とのこと


みなさん、今年もよろしくお願いします。
ジェイホッパーズ京都のしばた(かりー)でした。


コメント

Shin さんの投稿…
似顔絵の精度が若干あがってますね。
kanasubi77 さんの投稿…
ポーズが可愛いけりゃ、一番で好きじゃなくてもいいのか・・・ポーズの練習始めなくッチャ。