宇治の奇祭

みなさま。
おはようございます、こんにちわ、こんばんは。
J-STAYのタニです。

一年で一番嫌な梅雨の季節に京都もついに突入しました。
毎日湿気が多くて、鬱陶しい季節ですね。
慣れている日本人ですら、この感覚なのに、湿気の多くない国から来た外国の人はどのように思うのでしょうかね。

ですが、毎年この梅雨の季節には嫌な事ばかりではなく、楽しい事もあります。

それは宇治の県祭り(あがたまつり)という祭りです。
毎年6月5日に行われ、多くの露店が出て多くの人で賑わいます。

宇治に人が集まるのはこの県祭りと、花火大会くらいです。

実はこの祭り、古い歴史を持ち、日本に数ある祭りの中でも奇祭と呼ばれております。

詳しくはこちらをチェック

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%8C%E7%A5%AD%E3%82%8A

祭りのメインともいうべき神輿は深夜12時辺りにならないと、動き出しません。
そしてその神輿も、一般的な御神輿ではなく、台座に一本の太い梵天が立っているだけ。
奇妙です。
そうこの御神輿、男性のシンボルを象徴しているようです。
流石、奇祭。
大昔は、夜ばい祭り・種貰い祭りとも言われてたそうです。
なぜそんな祭りが宇治にあるのかは、不明ですが、 電車も無くなっている時間なので、地元の人しか見物人もあまりいないのが現状ですが、一見の価値アリです。

ちなみにこの写真は過去の県祭りの写真です。
根っからの宇治っ子なので、海外にいる時以外は毎年参加してます!!

 深夜の神輿渡御までは神社にどんと構えている神輿。一見すると神輿に見えない。


 深夜になり動き出す神輿。



後祭りも日中に行われる模様。


明日はあいにくの雨なので、遠出は難しいとは思いますが、夏を先取る気持ちで、是非宇治におこしになってはいかがでしょうか〜。


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