ドイツへ行きたいのはどいつだ
先日、法事のため京都は綾部へ日帰りで行ってきました。
父方の祖父の七回忌だったのですが、菩提寺である"リョウゴン寺"(変換できなかったのでカタカナで失礼します...)で、いつかドイツへ行こう!と心に決めた出来事がありました。
そのリョウゴン寺にはかつて不動明王の大きな絵があったのですが、100年ほど前に何者かに盗まれ、ずっとなくなったままの状態でした。
しかし、最近それがドイツのとある東洋美術館で見つかったのです!
かなりの時間が経っていることや、美術館側が正規のルートで入手したこともあり、返却してもらえる可能性は低いとのことですが、今お寺には精巧なレプリカが置いてあります。
レプリカとはいえ、その迫力たるや素人のわたしからみても貴重なものだと分かるほど。サイズも本物よりも小さいのですが、存在感の大きい絵でした。
法事の最中、わたしは住職さんのお経をききながら考えました。(もちろんおじいちゃんのことも考えてましたよ!)
これは、ドイツへ行って本物を見てこいということなのでは...と。
それまで、なんとなくヨーロッパには行きたいと思っていたのですが、これ!といった目的はありませんでした。しかし、この話をきいてからはより具体的に行きたいと思うように。
何か他にもドイツでやるべきことがありましたら、休兵衛のなつきまでご連絡ください!笑
この右端にあるのが、不動明王の絵です
コメント