鴨川をどり






京都の四花街のおどりのうち(五花街ありますが)
春の最後に行われるのが鴨川踊りです。
予想以上にコミカルな演技をみせてくれたり
まだ若い舞妓さんや芸妓さんが立派に勇敢な侍を演じたりするのです。
ライトが消え、華やかな舞妓はん、芸妓はんが浮き上がった瞬間に
観客からのため息がもれました。
一人ひとりよく見てみると舞妓さんたちの踊りの特徴も色もそれぞれ違っているものです。

これで春のをどりはすべて終わり、京都に夏がやってきます。
鴨川に出され始めた床が夜の川面を赤々と照らし、緑は色を日増しに濃くしていっています。
また来年の”花”が咲くのが今から楽しみです。
それまでは、ここでじっと四季の移ろいをみています。

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