初めての東北
先月の話にはなりますが、
LCCの恩恵を受け東北地方へひとっ飛びしてきました。
再開港した仙台空港に降り立ち
京都との気温差と人々の薄着度合いに驚きつつ
旅が始まりました。
特に何をするかは決めていなかった
というより友人に丸投げしていたのですが、唯一ココ行くし!と主張しておいた
かの松尾芭蕉も赴いたらしき平泉・中尊寺へ向かいました。
急勾配の先々にぽつん、ぽつん、とお堂がある先に
お目当ての金色堂が(拝観料 700円)!
思っていたより小さい、ギラギラし過ぎ、そして風化を防ぐ為ガラスケースの中に入れられていたので
いささかがっかりしなくも無かったですが
行ってみたかったリストの一つを制覇できたので良しとしましょう。
螺鈿など細かい装飾はすごくきれいでした。
翌日は芭蕉翁の足跡を辿り、遊覧船で松島へ。
ここら辺りでは3.11の津波の際も島々が自然の防波堤になり じわーっ と海面が上昇したらしいです。
そんな震災のお話も船内ではしてくれるのです。
船内でもう一つ楽しみが。
ウミネコの餌付けが楽しスギルンデス!
甲板に出て、かっぱえびせんを一本持ちます。
空高く掲げます。と、うみねこが向かい風と戦いながら器用にくちばしを近づけて ぱくっ。
他の客が引いた後も一握りのかっぱえびせんを バッ と空中に放してみたり
気に入ったウミネコめがけてナイスキャッチを演出してみたり
かっぱえびせんと間違われ、人差し指を噛まれたり
やめられないとまらない。
ただ、船内にはお手洗いが無い(乗る船によるかも)
のでかっぱえびせんとウミネコの唾液で汚れた手がすぐに洗えなかった事は居心地が悪かったですが。
ウェットティッシュと、沢山ウミネコと遊びたい人は大袋のかっぱえびせんを事前にコンビニかスーパーで買っておくとベターです。
タンも美味しいし、人もやさしいし
(タクシーのおじちゃんたちが乗らないのにすごく親切に道案内をしてくれたのです。京都じゃ考えられない)
東北、良いところでした。
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