京都でお灸しませんか? 熱そう? 火傷しそう?
どうも。
京都駅近くの格安宿 ハナホステル京都のマセです。
※これからとても個人的な趣味について語りますので、時間のある方のみ読んで頂ければと思います※
みなさんお灸ってしたことありますか?
(悪いことしてお灸を据えられた、というのはカウント外で)
私の周りでもほんの数人なので、あんまり居ないんじゃあないかと思います。
熱そう、火傷しそう、なんの根拠もなさそうetcいろいろとイメージはあることと思いますが、これがめちゃくちゃいいんですね~、お灸。
じわ~っとあったかくて、体がポカポカとして、体も心もすっきり。
まず熱そう、というのは間違い!
艾(もぐさ)でできたお灸は、大きさや密度によって燃やした時の温度が全然違うんです。いろいろな種類がありますが、最もスタンダードなものは米粒大、低密度で据えるもの。40~50度ほどでじんわり暖かいんです。
お線香で火をつけます。ちなみに艾はヨモギでできたもの。 |
ただ、江戸時代くらいまでは100度ちかくまで上がる大きさの艾を据えていたらしいです。がっつり火傷させ、膿ませて免疫を上げるという効果を狙ってのことだとか。
今でもがっつり跡の残るお灸のできる診療所もあるらしいですが・・。
まだまだお灸初心者の私。調べれば調べるほどに驚きがたくさんです。
例えばコレ。
梅干し?
カステラ?
エマーソン?(静岡ローカルのCMにでてくる気味の悪いキャラクター)
いや、くるみ です!
なんじゃこれって感じですよね。
クルミの殻を半分づつ目の上に乗せ、その上からお灸・・・。
眼球疲労やドライアイに効くらしいですけど、どうなんですかねコレ。
その他にも味噌の上にお灸を据える味噌灸、にんにく灸、生姜灸、塩灸など、
間になにかを挟む隔物灸といわれるものもあるんですね。
間に挟むものによって個別の効果が!!!といったことではなく、ただ単に熱さを緩和するために家にあるものを使った、というだけのようです。
そのほかにもお皿の上に大量の艾を載せて、頭上にお灸するもの、木箱に艾をいれる箱灸。など知れば知るほど摩訶不思議なお灸。
どうです?興味でてきました?
効果のほどは個人差もあると思いますが試す価値ありです!
最近ではこんな形のセルフお灸も薬局などで販売しています。こちらはアロマ香るもの。 |
根拠がないなんてとんでもない!血管が細くなって流れが滞っているカ所を刺激して、血管を拡張させ流れを促す、など理にかなっていますし、ツボの効果はWHOにも認められているくらいお墨付きなんです。
その一方で、民間療法や古代中国の気や陰陽などの捉え方で未だ効果は不透明であったり、科学的根拠はないけどなんとなく効果があるっぽい、みたいなふわーっとしたところも、私は好きです。
で、京都にいらした方にお勧めのお灸堂があります。
その名も「お灸どう」
先生もとっても親切で素敵なんです。
ぜひこちらをご覧くださいませ。
http://okyudo.com/
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