ニコイ大滝探索パート1

今、ジェイホッパーズ飛騨高山では滝めぐりが大流行。

周辺の滝をネットで検索しては、お客さんを連れて滝ウォッチングに出かけている。
先日見つけたのは飛騨市宮川町のニコイ大滝。

ほっほー。


そもそも名前がそそられる。
たとえばこんな書かれてる。


さらに深くぐぐって見ると、落差120m、岐阜一の高さらしい。このハイレベルな滝が目白押しの岐阜県で一番高いと知ったからには見ずにはいられない。
さらにはこの滝周辺は、30年程前に観光開発されかかっていたものの何らかの理由で中断され、廃墟のようになっているらしい。

旅人心がくすぐられる。これは行かねばっ!

さっそく翌日、黒やおたびと共に山へ滝狩りに。

高山市街から北へ国道41号、471号と乗り継ぎ、棚田が美しい宮川町種蔵で山道に入る。
ここまでだいたい一時間。渋滞知らずの飛騨国ドライブ、快適快適


板倉と棚田の種蔵 巨大ししおどしもある



地図ではここから山道を10分も走れば滝への入り口へ到達できる。。。はずだった。

車載ナビにはニコイ大滝は載ってないので、手持ちの岐阜県地図帳と見比べながら入り口を探索する。菅沼集落を過ぎ、そろそろあってもいい頃なのにと思うがそれっぽい入り口がない。
おかしいなー


それでも何箇所か臭い場所を見つけ、車を降りてトライしてみる。


が、いずれもシロ。




遠くで聞こえる滝の音が、あるけば歩くほど遠くなる。



おかしいなー、ぜったいこの辺のはずなのに。


我々の侵入をかたくなに拒み続けるかのように、姿を表さない入り口(水曜スペシャル風)

入り口やーい。


遠くで滝の音らしい、ぶぼぶおぉぉと低い音が聞こえるが、どこから入ればいいのやら。

うろうろしてる内に雨も降り出し、、、

あたりに敗戦ムードが漂いはじめる。。。


車に戻って一旦菅沼集落の手前まで引き返すと昔のキャンプ場の案内看板が。
見るとその看板の上の方にニコイ大滝の文字。


うーん。。。ここから歩いても行けるのか。
でもネット情報によるともっと近くからアプローチできるはず。

さらに戻って集落内に入り、歩いていた可愛らしいおばあちゃんに聞いてみる。
おばあちゃん曰く、一本道で簡単らしい。
その一本道も今さっき通ってきた道で合ってるようだ。


まっすぐ行け、行けばわかるさと。


行ったけどわからなかったんですけど。


おばあちゃんもおばあちゃんで、簡単と言う割には話が回りくどく、その天然系の説明を聞いているうちにうちらもぐいぐい戦意喪失してしまったのであった。

今日はとりあえず諦めよう。

何も見なくて帰るのもなんなので、帰りに国府郊外の三休の滝を見て帰った。
鯛の大物を釣りに行ったが収穫なく、帰りに魚屋でアジ買って帰るみたいな。





このアジもなかなか旨かったのではあるが。

To be coutinued ...

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