京都の縁結びスポット3選!

こんにちは!休兵衛のとみーです。

縁【音:えん 訓:ふち・へり・よる・ゆかり・えにし・よすが】
縁という漢字の読みを見ると、使い方によりその意味がとても多様なことがわかります。
人や物事との関りや繋がり、きっかけだったりめぐりあわせだったり、はたまた衣類の端だったり…。
仏教用語では間接的な原因(原因を助成して結果を生じさせる事)を縁というそうです。

自分のあずかり知らぬところで何かしらのパワーが発生していて、場合によってはそのパワーにあやかれるという事でしょうか。

というわけで(?)休兵衛周辺の縁結びスポットに行ってきました!

まずは有名どころの地主神社。
清水寺本堂を抜けた先にあります。
こちらは主祭神として大国主命を祭っていて、さらにその父母新、素戔嗚命(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、さらに奇稲田姫命の父母神、足摩乳命(あしなずちのみこと)・手摩乳命(てなずちのみこと)を正殿に祭祀している非常にありがた~い神社です。三代続きの神々をお祀りしていることから、子授け安産の信仰も集めています。


お次は八坂庚申堂。正式名称は大黒山延命院金剛寺と言いまして、中国の道教由来である庚申信仰を日本で最初に始めたとされている立派なお寺です。
たくさんのくくり猿がぶら下がっていて、人気の撮影スポットでもあります。ちなみにくくり猿ってご存知ですか?
飛騨のさるぼぼにも似ていますね。
猿の手足が結ばれたこの形、欲望を押さえコントロールすることで願いを叶えるということで、人間の欲を戒める意味があるようです


最後は安井金比羅宮。
元々の起こりは藤原鎌足が一堂を創建し、紫の藤を植え藤寺と号して家門の隆昌と子孫の長久を祈ったことに始まります。
1146年崇徳天皇がこの藤を好まれて堂塔を修造、寵妃である阿波内侍を住まわせました。
崇徳上皇が崩御された時に阿波内侍は上皇より賜った自筆の御尊影を寺中の観音堂にお祀りされ、1177年後白河法皇のご命令により建立された光明院観勝寺が後の安井金比羅宮と言われています。
現在は大物主神と、源頼政公もお祀りされてます。
こちらは悪縁を絶つ神社で有名ですが、良縁を結ぶ神社としても親しまれています。
良縁に結ばれたご夫婦やカップルにはさらに深く強く結ばれるご利益もあるそうなので、恋人や大切な人と訪れてみるのもいいかもしれませんね!

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