うれしかなしい誕生日
先日26歳の誕生日を迎えました、休兵衛のなつきです。
今年の誕生日はちょっといつもより特別な日になりました。
というのも!
誕生日当日がチャットモンチーのラストワンマンライブin武道館だったのです!
倍率高い中でチケットが当たったのも、それが誕生日当日だったのも全てが奇跡のような気がしました...
チャットモンチーとは、3ピースガールズバンドで、わたしの青春時代を彩ってくれた大切なひとたちです。
途中ドラマーが抜けて2人になったので、ラストライブは2人での公演になったのが残念でしたが、それだけでも十分すぎるほど感動しました、、
中学のころ、初めて彼女たちを知ってから十数年。
シンガポールにいるときはライブに行けず、唯一の日本語チャンネルであるNHKでチャットモンチー特集をみて感動と悔しさでシクシク泣いたものです。
大学生になって日本に越してからは、いつでもいけるという安心感から逆にチャンスを逃し続け、この武道館ラストライブに至ってしまったのでした...
ライブ中、一瞬の表情も逃すまいとオペラグラスでステージ上を臨み、手拍子をする余裕もないくらい感動しつづけ、しまいには涙が止まらなくなりました。
ライブが終わって会場が明るくなっても、隣にいる友だちと一緒に放心状態。
寂しさと後悔の念が次から次へと込み上げてきて、久しぶりに大号泣をしてしまいました。(これを書いている今もその時を思い出して涙ぐんでいます...)
しばらく友だちと泣きつづけていると、スタッフの方から、もう閉場しますと声をかけられて、ぐしゃぐしゃの顔のまま外へ。
そのとき!
なぜだかは未だに謎ですが、外にいたあるお姉さんがタタタッとわたしたちに駆け寄り「これ、待ってますか?」と銀テープ(ライブの終盤にパーン!と打ち上げられるテープ)を差し出してきたのです。
後ろの方の2階席だったわたしたちはもちろん持っておらず、首を横に振ると、それじゃあとお姉さんが1枚の銀テープを恵んでくれたのです!!彼女は女神だったのでしょうか...
感動に感動が重なり、激混みの帰り道をヨチヨチと歩きながらまたシクシクと泣いたのでした...
チャットモンチーというバンドは完結してしまいましたが、わたしの中で彼女たちは相変わらず特別な輝きを持った存在です。
そして、これを機にまたわたしの中で楽器への愛が再燃。
ちょっとずつですが、昔の感覚を取り戻そうとギターをまた弾き始めました。
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