楽町楽家
楽町楽家(らくまちらくや)は京町家をフューチャリングしたイベントです。2005年から毎年5月中旬から6月中旬までの約1ヶ月間におこなわれています。コンサートをはじめとして、作品展やワークショップなどが町家にておこなわれます。
町家とはなんぞやと、極めて簡単に、言うと、その昔、町の人たちが住んでいた家、です。もう少し詳しくいうと、職住一体型の家で、店の間(商品を見せる場所)からはじまり、中の間、台所、奥の間(寝室)から成りたっています。
建物の構造と装飾に特徴があり、間取りは”うなぎの寝床”と呼ばれるように間口が狭く、奥に長細くなっています(間口が狭いのは税金対策で、その昔、間口の幅によって税金がかけられていたためだとか)。玄関から土間を抜けて裏庭まで一直線に続いているので、土間に打ち水をすると、京都の蒸し暑い夏を涼しく過ごすことができる仕掛けになっています。
装飾としては、一文字瓦や虫籠窓、犬矢来(いぬやらい)、守り神の鍾馗さん、ばったり床几(しょうぎ)なんていうものもあります。
町家とはなんぞやと、極めて簡単に、言うと、その昔、町の人たちが住んでいた家、です。もう少し詳しくいうと、職住一体型の家で、店の間(商品を見せる場所)からはじまり、中の間、台所、奥の間(寝室)から成りたっています。
建物の構造と装飾に特徴があり、間取りは”うなぎの寝床”と呼ばれるように間口が狭く、奥に長細くなっています(間口が狭いのは税金対策で、その昔、間口の幅によって税金がかけられていたためだとか)。玄関から土間を抜けて裏庭まで一直線に続いているので、土間に打ち水をすると、京都の蒸し暑い夏を涼しく過ごすことができる仕掛けになっています。
装飾としては、一文字瓦や虫籠窓、犬矢来(いぬやらい)、守り神の鍾馗さん、ばったり床几(しょうぎ)なんていうものもあります。
鍾馗さん
さっこんの町家ブームで、宿泊施設以外にも、レストランやカフェなどでも町家が増えています。保存会なども設立され、景観条例とともに古き良き京都の町並みを維持しようとしています。
寺社、仏閣もおもしろいですが、町家巡りもおもしろいですよ。以前は四条京町家という施設が無料で見学することができましたが、残念ながら閉鎖されてしまいました・・・・・・。普段内部をみることはなかなか難しいので、この機会をお見逃しなく!
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