東京物語



街中がキリストの誕生日(クリスマス)の訪れを声高に叫ぶ季節ですが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
ジェイホッパーズ京都のかりー(しばた)です。
昨年のクリスマスはイランにいました。
イランでは当然のように黙殺されるはずのクリスマスに、私は風邪をひいてお尻に注射を打った(2本も)ので、思い出深い一日となりました。

とまぁ、昨年のクリスマスはイランで過ごしましたが、
その前の月、11月はウズベキスタンという国を旅行していました。

ウズベキスタンは中央アジアと呼ばれる地域にあって、
ロシアとかカザフスタンとかタジキスタンという国々がまわりにあります。
なんとなく場所が分かるようなでもはっきりとはどこにあるのかわからないような・・・、
日本でいうと、島根県みたいな位置づけです。
旧ソ連に統治されていたので英語よりもロシア語がみんな得意で、
でも顔つきはアジアから中東へ行く途中です。ダルビッシュ有みたいな。
イスラム教徒のダルビッシュ有です。

半永久のように感じるイランビザの発行を待っていた私は、
首都タシケントで何をするともなく日々を過ごしていました。
暇すぎてサッカーのワールドカップU16(中学生やん)の
ウズベキスタンVS北朝鮮の試合を見に行きました。
そこで一人のウズベク人の女の子に声をかけられました。
聞くと、「日本語を勉強中で日本人と一緒にいたいから」、と、
私を彼女のおうちに連れて帰り、
こっちもこっちで「ほんならじゃぁ・・・」とあれよあれよと半月もの間、
彼女の家に居座ってしまった次第です。

町からミニバスを2本乗り継いでようやくたどり着く(バスがないときはヒッチハイク)
その家には、両親のほか、お兄さんとそのお嫁さんと子供、隣の家にはお父さんのお兄さん、お嫁にいったお姉さんはたびたび帰省していました。
毎日がとてもにぎやかで、私たちは勉強そっちのけで遊び、遊び、遊びました。
そして彼女は日本に来るための試験に、見事、落ちました。責任感じますね。

そんな彼女から「日本に行きます」と連絡があったのは、
今年の8月(どうやら別の試験にリベンジしたらしい)。
9月にはすでに東京の大学で日本語の勉強を始めていて、ようやく再会できたのがつい3日前。
浅草寺をうろついて、人力車を乗り回し、鰻を食べました。
彼女がウズベキスタンの伝統料理「プロフProv」を作ってきてくれました。





「雷門の前」って待ち合わせしたのに、結局電話しないと互いを見つけられなかったとき、
浅草寺の参道でつないでいた手が簡単にほどけてしまったとき、
東武線の浅草駅で遠ざかる彼女の背中が人ごみにまぎれて一瞬で見えなくなったとき、

こんなにもたくさんの人の中で、
あの日タシケントのサッカー場で彼女と知り合えたことに、
感謝せずにはいられませんでした。

コメント

minasyo さんの投稿…
相変わらずオモロイ文章やなぁ~~
その旅人らしい出会いだねぇ~~・・・

って読み流すかぁ!!だぁらぁ~!!

福何とか富何とかに比べたらずいぶん分かりやすところにあるわぁ!!

広島県さんの上です。右に鳥取を置いてやってます。東京・大阪各方面へ夜行バス出てます。島根県です。
tamtam さんの投稿…
なんだか、さくらももこっぽいタッチですね。まるちゃんとたまちゃんの話を読んで泣いたことを思い出しました。

遠ざかる彼女の背中を見ていた時のBGMはどんなだったでしょう、、、。

ところで、○○○スタン系の国の料理はすっごい美味しいと聞いたことがあります。
匿名 さんのコメント…
ミナショーさん>>富山はすでに日本地図上では行方不明ですから・・・。サンダーバード(JRの特急列車)はよく止まるし。。。

たむさん>>わたしの友人は大野君と杉山君のはなしで泣いたそうですよ。スタン系料理は、基本油っこいですよーそして豚肉NGの地域多しです。私は最近和食おいしーなーと改めて感じます。深夜になか卯よう行ってますから。

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