年越し蕎麦の意味って??
最近雨の続いている京都より。
もう間もなく新年ですね。
ホステルはもちろん年末年始も営業中です。
J-Hoppers京都では、大晦日にお蕎麦をたべて&除夜の鐘を聞きにいくツアーが計画されていまして。
先日そのイベント参加のお客様(外国の方)に、「7時頃から蕎麦を食べて・・・」と説明しながら、
そういえばなんで蕎麦を食べるんやろう・・・と、思い始めまして。
何かしら「細く長く・・・」ということばと関係があるような、ないような。
なにか聞いたことがあるような、ないような。
「なんで蕎麦を食べるの??」とつっこまれないか、ややどきどきしたものの、
その方は年越し蕎麦習慣を知っていたらしく、あっさりスルー。
いやあ よかった、と思いながら、蕎麦の由来が気になったので、少し調べてみました。
ところによると。
色んな説があるようですが。
一説にはやはり「人生、そばのように細く長く生きるように」とのこと。
で、また別の説では、そばが切れやすいことから、「その年の苦難を切り捨てるために食べる」とも言われるようで。
更には、そば(植物)は雨や風に打たれたとしても、お日様に当たるとまたすぐに立ち直る強い植物であるというところから、それにあやかって食べるという一説もあるようです。
年越し蕎麦の習慣は、江戸時代頃から始まったようで、その由来は、はっきりとはしていないようですね。
それにしても、少しだけかしこくなったので、次は「何で蕎麦なの??」といわれてもどんと来いです。
でも英語で説明するのは難しいかなあ。
ことばはやはり「文化」だなあ、と時々実感しますね。
正しく話すだけじゃあ伝わらないので。
それでは、みなさま、
明日はお蕎麦を食べて、良い年越しを!
コメント
今度またそれでブログ書こうかしら。。
たむたむ>>それって日本人女性特有??