綾部、しませんか。


メキシコで働いていた時、アッコちゃんという素敵な女性と知り合いました。
彼女は私と同い年で、関西出身。大学は違うものの、芸術学部というのも同じ。話を進めていくと、私と同じ大学のゼミに居たカブちゃんが、アッコちゃんの高校時代の部活仲間だったということが発覚!世界というのは案外狭いもんです。

カブちゃんは芸大を卒業後、丹波篠山の窯での修行期間を経て、現在は京都の綾部で農業をしながら苔柿窯という工房を持っています。 

とある快晴の日、今ではひとつ屋根の下で暮らすシェアメイトとなったアッコちゃんと、綾部まで行ってみることにしました。
 




 工房の前には大きな窯と青いロッキングチェアー。ひまわりも咲いています。ヨーロッパの映画に出てきそうな感じ。








 工房の中。センス良く並んだ道具やら雑貨やら、、、




 ツバメも乱舞していました。






 工房の2階のフリースペース。床も窓もカブちゃんによる手作り。
じっくりと腰を据えて自分の居場所を築く彼女には脱帽。






 彼女の生活を見ていると、スペインでWWOOF生活を思い出します。
自然とともに生きる。でも無理はしない。人生を楽しむことが第一ですからね。
(とはいえ、私はせいぜい2ヶ月のお試し田舎体験。)






 手作りバナナシフォンにかくれんぼしているのは、カブちゃん作のかっぱくん。
 家庭菜園から収穫したブルーベリーにかくれんぼしているのは、こけしちゃん。





 
 この歳で独りでいると、それだけで考えることがあるのです。
孤独は心に、体に悪さをします。それと仲良く付き合っていく方法を見つけないといけません、なーんて。
(写真は綾部で見つけた貫禄ある薬局のもの。)





 日が暮れる前、おしゃべりしながら夕餉の支度。
みんなでおいしい物を囲めば、疲れも悩みもリセットできますね。





 京都から綾部まではJR嵯峨野線で1時間。
自然と遊びたいとき、何かに行き詰ったとき、理由は何でもいいんです。
綾部でゆっくりしてみませんか。

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