2014年8月27日

雨の日の三十三間堂

京都で働いて、早や3年目ですが、 お寺や神社、観光名所が目白押しの京都には、訪れたことのない場所が言葉通り山ほどあります。 身近にあるからこそなかなか行かない場所たち。 そんなわけで。 先日急に思い立って、三十三間堂へ行ってきました。 駅からてくてく歩くこと20分、三十三間堂に到着。 と、途端にパラパラ雨が! 急いで館内へ。 お盆の真ん中であっただけに、悪天候にも関わらず中は人でにぎわっており。 しかしながら、お堂の中に一歩踏み入れると急に静寂が。 荘厳な雰囲気が漂い、その傍から突如目の前に現れる観音様がずらり。 1001体の観音様が安置されている。 と、知識で知ってはいたものの、いざ目の前にすると圧巻です。 薄暗い館内に佇む独特の静けさと濃密な空気感を全身に感じ、普段使わない感覚が揺さぶられるかの気がします。 観音様の表情の不思議な魅力。 そして、圧倒的な印象の観音像もさることながら、ちょっとしたおすすめは、 建物真ん中に位置する、縁側部分。 館内は重厚な雰囲気が漂い、集中して見るため、途中でこの縁側で一息、が、ちょうど良い。 見開けた庭の景色を、のんびり眺めながらしばし休憩。 私が訪れたその時は、急にまた雨が降り出しましたが、それもまた趣。 大きな庇からつらつらと糸のように流れ落ちる、雫の風景は、なかなか美しい。 しばし日常を離れ、心は空白に。 京都の中心に近い場所にありながら、静かな時間を楽しむことができました。 次は。。 半年後くらいにまた、急に、ふらりと思い付きでどこかへ行ってみようかな。

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