高山の郷土料理①「朴葉みそ」
こんにちは、ジェイホッパーズ飛騨高山ゲストハウスのぱぴです。
高山に昔から伝わる料理を一つご紹介します。
朴葉みそ
朴葉みそとは、枯朴葉の上に味噌をのせ焼いて食べる飛騨の郷土料理です。飛騨の味噌は、基本色は濃い赤みそのような色ですが、塩分は全体に控えめで旨味と麹の甘みが特徴です。
朴葉みその食べ方は、写真のように味噌にネギなどの薬味、椎茸などの山菜・茸をからめたものを朴の葉に乗せて焼き、ご飯に乗せて食べるのが一般的なようです。では、具体的な作り方を紹介しましょう。
(1)朴葉を水洗いし、2・3分水に浸して軽き水気を拭きとりやわらかくしておきます。
(2)朴葉を飛騨コンロやフライパン、ホットプレートにのせます。
(3)朴葉の上にをみりん、又は少量の水、少量の砂糖入れた味噌をのせます。好みに応じて、ネギ、椎茸、花がつお、ピーマン、季節の野菜。肉などを混ぜて焼きます。
(4)弱火でじっくり焼きます。香ばしい朴葉の香りがして煮えてきたら食べ頃です。
飛騨牛を加えるとなおおいしい!肉のうまみとお味噌の調和がたまりません。
朴葉みそを本格的に楽しみたいという方は、飛騨コンロ(卓上コンロ)がオススメです。民芸品風の味わいが人気の飛騨コンロは高山の土産物屋さんやネットの通販でも販売されています。朴葉味噌以外にも、魚、餅なども焼くことができます。
居酒屋や、古い町並みの中の料理屋で食べることができます。
ご飯と一緒に、高山の地酒と一緒にいかがでしょうか?
ちなみに、「朴葉」とは…。
「ホオノキ」(Wikipedia参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
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