京都のイヌシュク?

鴨川沿いを歩いていると東寺道付近の河原でたくさんの積み石を見ることができます。


ワーホリでカナダに行っていた私は積み石を初めて見た瞬間、"イヌシュク"が頭に浮かびました。
ちなみにイヌシュクとは、カナダに住む先住民族イヌイットが石や岩でつくる人型の石像のことです↓


積み石があまりにもたくさんあるので始めて見たときは少し不気味に感じましたが、特に深く気に留めることもなく、それ以来その積み石たちは私の中では勝手にイヌシュクということになっていました。

が、先日その積み石について書かかれている記事を見つけました!

作者の男性が河原に通いはじめて3年以上が経つそうで、定年退職後のある日に何気なく河原の石を積んで、高く積み上がったのがきっかけだそうです。
今では積み石を楽しみにしている人や何度も撮影に来る人などファンもたくさんいるようで、何気なく始めたことでもすっかり"芸術"になっているみたいですね。

ひとつのことをそれだけ長く続けられるというのは本当にすごいことですよね!
私もいつか作者の方に出会えたらお話してみたいものです。

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