十日えびすがなぜ好きか

今年も、京都えびす神社の十日えびすに行ってきました。
どうも、休兵衛のなつきです。

わたしにとっての「十日えびす」とは、京都市の大和大路通にある京都えびす神社で行われるお祭り。商売繁盛や家運隆昌を願います。
お祭り中はいろんな行事が執り行われますが、特にそういうのに参加したいとかではなく。
お目当ては大和大路通に立ち並ぶ露店。

露店を見ると、なぜかとてもワクワクします。
考えてみれば、露店というものは私にとって結構特別な存在なのかもしれません。
シンガポール育ちにとって、露店と言えば年に1回夏休みに小学校の運動場で行われる「夏祭り」でしか見られないものだったから。
露店というよりも、ゲームコーナーだったり軽食コーナーと言った方が正しいかもしれません。チケットを買って、それで物を買ったり、遊んだりするのです。
しかも歩いていると高確率で知り合いに出会う。
私なんかは家族が運営に参加していたので時々手伝いもしていたので、遊びに来たというよりはお手伝いついでに遊びに行こうという感じでした。
でも中央にはステージも設けられて、盆踊りならぬシンガポール踊り?なんかもして、それなりに盛り上がるしそれなりに好きなイベントの一つでした。

でも、日本に来ると、わたしの祭へのイメージが一転。
祭って夏祭りだけじゃないの!?
露店ってこんなにいっぱい種類があるの!?
え、しかもたこ焼き屋が2つも3つもあるし!
ワクワクが止まりませんでした。
そして去年、初めて十日えびすという祭を知って休憩時間にちょろっと遊びに行ってみました。
なんと!祇園祭ほど混んでないし、いろいろ露店ある!そして何より休兵衛に近い!!
※祇園祭は一度参加してその人の多さに疲れ切ってしまったので、もう行くことはないでしょう
そしてわたしはそこで「えびす焼き」というおいしくてかわいい食べ物に出会いました。

来年も絶対来よう。

そう誓ってから1年。えびす焼きを求めて、また露店の立ち並ぶ大和大路通をるんるんで歩きました。ついでに神社の境内にも立ち寄って、こんな感じなのねフンフンと観光客のふりをして(別にしなくてもいいけど)、一周。
えびす焼き、相変わらずおいしかったです。
なんだか今年は去年よりも人が少なかったように感じましたが、ゆったり祭の雰囲気を味わえて良かったです。

十日えびすはまだまだ12日まで続きます 。
お近くにお寄りの際はぜひ、遊びに行ってみてください。






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