陶芸村巡り 大分 小鹿田焼 (おんたやき)

夏休みを利用して奥さんの実家がある大分の別府にいってきました。 地獄温泉巡りはもう経験済みなので、今回は大分が誇る焼き物の産地、日田市の山間にある小鹿田地区にいきました。

小鹿田焼 (おんたやき)とは、「李朝系登り窯で、飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれた幾何学的紋様を特徴とする。また、釉薬の使い方には打ち掛け、流し掛けなどといった技法が用いられる。陶土を搗くための臼は「唐臼(からうす)」と呼ばれるもので、ししおどしように受け皿に溜まった水が受け皿ごと落ちる反動によって陶土を挽いている。その音は「日本の音風景100選」の一つにも選ばれている。(Wikipedia)」焼き物です。

300年以上変わらず、製作工程中は一切の機械を使うことなく、自然と人間の力のみで作られているのです!!


陶土を搗くための臼 唐臼

陶土造り

作業風景

完成品

ちなみに、8月7日~10日まで京都の五条坂では毎年恒例の陶器市がおこなわれています~
http://www.toukimaturi.gr.jp/



コメント

pascal さんの投稿…
あそこでは自らの手で小鹿田焼を焼いて体験することができますか?

そして、陶器祭についてですが、http://www.toukimaturi.gr.jp/に載せている地図のイラストには「賀茂川」と書いてあります!「賀茂川」って「鴨川」の他の書き方でしょうか??間違いかな??
と思って、Wikipediaで調べました:

1964年(昭和39年)公布、翌年施行の河川法により、起点よりすべて鴨川の表記に統一されているが、通例として、高野川との合流点より上流は賀茂川または加茂川と表記される。「日本紀略」では「鴨川」「賀茂川」どちらの表記も混在しているが、平安時代には流域により表記を区別していたわけではない。

平安京の東部を流れることから、古くは東河とも呼ばれた。

賀茂川の意味もカッコイですね。お神輿洗いや友禅流しを思わせます。

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