比良山登山情報 北比良峠から釈迦岳へ | 滋賀のハイキングスポット ジェイホッパーズ登山部

ジェイホッパーズ登山部の活動、本日はジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウスから一番近い登山口のイン谷口から神璽ノ滝→沢筋の道→砂地の急斜面→北比良峠→カラ岳→釈迦岳→イン谷口へ戻る周回コースを歩きます。参加者は特別顧問の稲川氏、びわごち食堂の店長キミー、フリアコスタッフの欧州軍団(ドイツX2、フランス、スコットランド)そして私の計7名。
J-hoppers Biwako Hostel Hiking Club activity in June.
The course: In-taniguchi as starting point - Shinji Waterfall - Mt. Kitahira-toge - Mt. Kara-dake - back to In-taniguchi. An round walking hiking.
The party is all 7 people (3 Japanese, 2 German, french and Scottish).



ジェイホッパーズ登山部活動イン谷口よりスタート
軽快にスタート
天気も良く稲川氏を先頭に快調に歩きはじめます。一ヶ月前にフットサルでひどい捻挫をしたマーゼルもなんとか大丈夫そう。
スタート30分ほど登った後、神璽ノ滝を見物しに5分ほど脇道を下ります。

The weather is fine. Started at 9 am. Mr. Inagawa (Chief guide) walks at the head.
 After about 30 minute walk, we reached Shinji waterfall.  


神璽ノ滝(しんじのたき)で水遊び
神璽ノ滝

15mほどの滝ですがけっこう迫力あります。そしてアレックスは早速服脱いで突入です。滝の水遊びはいくつになっても夏の醍醐味ですねーーー しかし登山はまだ序盤、着替えとか持ってきてるんかな??
滝遊びを終えて北比良峠に向かうルートに戻ります。当初は一般ルートを歩く予定だったのですが、故障明けのマーゼルがもうほぼ問題ないとのことなので、近道のハードコースを行くことにしました

The fall is about 15 meters high and looks quite powerful. Alex bathed under the falling water like a monk in training.  Looks so comfortable but are you ok this is still the Beginning ?
Back to the main route after the fall. We decided the tougher route with some sharp and sandy slopes.



神璽ノ滝から北比良峠へ急斜面
神璽ノ滝から北比良峠へ
登山道はだんだん急になってゆき、
おまけに砂地はいってきましたー。滑るわーーー


Getting harder and harder ...
Steep and slippery

北比良峠へ至る砂地の急坂を登ります
砂地は登りにくいです。。。


しばらく悪戦苦闘の末ようやくたどり着きました!
北比良峠山頂

After a 1hour struggle, we somehow arrived on the top of Mt. Kitahira


北比良峠の頂上にて
北比良峠の頂上にて

疲れたけど乾いた風も爽やかで最高に気持ちいいです。軽くランチして休憩して記念写真
眼下には近江舞子。内湖がくっきりみえます。そして大きく広がる琵琶湖。少し霞んではいるものの惚れ惚れする景色です。

We had light lunch and short break on the top.


北比良峠より琵琶湖を望む
北比良峠から琵琶湖を望む。近江舞子の内湖が見えます


しばらく休憩したあとは尾根沿いを釈迦岳に向かって歩きます。緩やかなアップダウンで気持ちのいい散歩道です。

北比良峠から釈迦岳へ尾根道をあるく


ルートがたくさんあるので低山とは言え油断してはいけませんね。でも心強い顧問がいるので安心です。

ジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウス登山部顧問の稲川氏とびわごち食堂店長のキミー

崩れかけてる道もありました。気をつけて!
今年の梅雨とか台風でもっと削れてしまったら通れなくなりそう。。。


崖崩れで人ひとりがなんとか通れる





登山道の脇にはヤマアジサイが花を咲かせています。英語でHydrangeaハイドランジア。キミーが欧州男子達にレクチャーしてました。




比良山地に可憐に咲く山アジサイ 英語でHydrangea




30分もかからなかったでしょうか、気がつけば釈迦岳山頂1060mについてました!顧問が言ってたようにたしかに眺望はあまりありません。しかし




釈迦岳山頂 Top of Mt. Shaka


50メートルほど脇道を歩くとジアザーサイドの朽木エリア(?)とその更に向こうはうっすら日本海がみえましたーー みなさん大満足。
景色みながら欧州男子が口々に感想を述べております
「昔はここから侍が見下ろしてたんかなー」「こういう高い場所にくると昔はどんな風景やったんかなーとか想像するの好き」「日本て北海道から沖縄までとっても長いしいろんな景色が見られていいなー」



釈迦岳より遠方に日本海を望む






ひとしきりしゃべったあと、帰路につきます。帰りは一般的なルートで。
あっそういえばカラ岳ぜんぜん意識せず通り過ぎてしまいどこが山頂かぜんぜんわからなかったんですが、あとで調べたら途中でNHKのアンテナがある建物の脇を通ったあそこみたいですね。さり気なさすぎです。



釈迦岳からイン谷口へ戻る山道

それほど急勾配でないとは言え、二時間近く下り続けるとだんだん踏ん張りが効かなくなってきますね。




昔の比良ロープウエーの駅跡です。
比良ロープウエーの変遷についてはこちらのvision*Jさんの索道レポートに詳細に綴られております。21世紀に入ってしばらくして閉鎖になりました。


比良ロープウエーの駅跡
比良ロープウエーの駅の跡地

もう一息!
清流とともに山道を下ります

登山道に沿って流れる清流。イン谷口近く


イン谷口もどってきましたーー
私は達成感のハイな気分のままあ横を流れる小川で汗流し。
やっぱり冷たい!10秒ぐらいしか浸かってられませんでした。






  9時ごろスタートで戻ったのが15時前。大きなトラブルもなく無事に活動を終える事ができました。次回は7月26日です。真夏の登山になるのでジェイホッパーズ琵琶湖ゲストハウスに前泊してできるだけ朝早く出発がベストですかね。
みなさんもぜひ一緒に登りましょう!

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