針江 生水の郷

ジェイホッパーズ琵琶湖から車で北へ25分。
針江(はりえ)という、あのバームクーヘンのクラブハリエの語源にもなっている針江地区があります。


この地域では、比良山系に降った雨水が100年以上の歳月をかけて濾過された水が地下からこんこんと湧き出ています。水温は年間を通して13度に保たれており、無菌状態のため、真空にしていれば腐ることはありません。おいしいコーヒーを淹れるために、他府県から喫茶店のオーナーさんが水を汲みに来るとのこと。もちろん水はみんなのもの。無料です。ビワイチさんの給水スポットとしても最高ですね。


なんといっても針江でユニークなのは川端(かばた)。
湧き水が各家庭の川端に流れ込み、そこで野菜を洗ったり、水を炊事に使ったりします。
ハイその通り、水道代0円です!
川端では鯉が飼われており、川端にご飯粒が残ったお釜を入れると、鯉がつつきに来ます。こうして鯉が水をきれいにして、川端の外へと流れ、その水がまた下流の川端へと流れ込み、下流の住民も同じように水を大切に使い、きれいなままの水が琵琶湖へと流れ出ます。


川端を見学するにはツアーに参加する必要があります。
1人1000円と少しお高めですが、この料金設定によってこの小さな地区に観光客が来すぎることを防いでいます。また、得た利益は針江の整備に使われ、残った分は滋賀県の指定ごみ袋で住民に還元されるとのこと。すばらしいシステムです。


水道民営化法案が可決された昨今、ぜいたくな話にも聞こえる針江の湧き水。湖西へお越しの際はぜひ訪れてみてください。




針江 生水の郷
http://harie-syozu.jp/

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